日々のゲームプレイ状況を中心に更新するBlog。箱○&PS3の実績/トロフィーメインの記事が多いかも

--/--/--(--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ:スポンサー広告
2010/08/24(火) 22:31
20100824-01.jpg

大変お待たせしました…
「ゲームキャプチャ環境のススメ」連載記事第5回目、いよいよ最終回。
前回の第4回ではUstream配信EASY編ということで、公式のProducerアプリを
使ったお手軽配信を紹介しました。
今回はHARDということで、さらなる画質追求を目指して…
Flash Media Live Encoder + SCFH DSFを用いた配信方法を紹介します。

この連載記事では、以下の3ステップに分けて解説をしています。

STEP1:PC画面にゲームを映して、ゲームの美しい静止画像を保存する
STEP2:キャプチャしたゲーム画面を動画として保存&動画サイトにアップ
STEP3:ゲームをプレイしながらその映像をUstreamでLIVE配信


今回の記事はSTEP3になります。



【ゲームキャプチャ環境のススメ ⑤ Ustream配信編(HARD)】

※この記事はできるだけ事実に基づいて記述していますが、この記事を参考にして
 何らかの不利益があった場合、当Blog及びなつきは一切の責任を負うことができません。
 あらかじめご了承のうえ、記事を閲覧してください。

※この記事はキャプチャや動画配信について記載していますが、広く紹介する記事ではなく
 あくまでも私が現在導入している環境を紹介しているだけです。

※ゲームの映像や静止画・音楽などの各種リソースは全て著作権で保護されています。
 Blogなどのネットメディアにアップロードする際には必ず自己の責任においてお願いします。



前回紹介したUstream Producerはキャプチャボードからの入力ソースを設定するだけで
それはそれは手軽に配信ができた。
しかし無料版ということもあり設定項目が少なく、一定以上の画質を得ることができない。
まあ公式版なので、あまりメチャクチャなビットレートで配信されても困る、という
事情もあるんだろうけど…

そこで今回紹介するソフトは2つ。まずはコレ。

Adobe Flash Media Live Encoder 3

このFlash Media Live Encoder(以下FMEと呼びます)は入力映像をエンコードして
Ustreamに流し込む役割を果たす。
ダウンロードするにはメールアドレスなどをAdobeに登録する必要があるけど、
別に怪しいサイトでもなんでもないので適当に登録してダウンロードしてください。
ちなみに無料です。

次にダウンロードするのはコレ。

SCFH DSF

SCFH DSF(以下SCFHと呼びます)は、デスクトップ画面をキャプチャするソフト。
ページ中央のDownloadから、「Ver.0.4.1 Binary」をダウンロードすればOK。

これら2つのソフトを使って要は何をするかと言うと…

くすのきTVやアマレコの窓でゲーム画面を映しつつ、その画面をSCFHで
キャプチャし、FMEに流し込んでエンコード→Ustream配信


という手順を踏むことにより、FMEの高画質エンコードを使ってLIVE配信を
行うのです。


ソフトのダウンロードが終わったら、もうちょっと事前準備。
Ustreamの公式ページに自分のIDでログインし、番組設定→詳細設定 の
真ん中くらいにある「Flash Media Encoder XML ファイル:ダウンロード」から
設定ファイルをダウンロードしておく。このファイルは後で使います。

20100824-51.png



ここまでで事前準備は終わり。では実際の設定手順を順序立てて解説!

(1)キャプチャソフトを起動する

 20100824-02.jpg

 当たり前だけど、まずはキャプチャソフトを起動してゲーム画面をデスクトップ上に
 映し出す。
 Intensityの場合だと今までの連載で解説してきたくすのきTVHDやアマレコTVが
 オススメ。なお、アマレコTVを使う場合はオーバーレイ設定に注意すること!
 オーバーレイ設定だと画面をキャプチャすることができません。

 (注:Vista環境。XPやWin7環境は使っていないので不明)


(2)FMEを起動する

 先ほどダウンロードしておいたFMEを起動。
 しかし最初の設定だと何もできないので、「File」→「Open Profile」で、先ほど
 Ustream公式でダウンロードしておいたXMLファイルを読み込む。

 20100824-03.jpg

 FMEの設定画面右側にある「FMS URL」と「Stream」に勝手に設定が入ればOK。
 これがUstreamのチャンネル情報になる。
 あとはたぶん勝手にチェックされてると思うけど、「Stream to Flash Media Server」に
 チェックが入っているかどうか確認。
 下のボタンはConnect/Disconnectどっちでもいいです。どうせスタートすれば
 勝手につながるので。
 細かな設定はとりあえず後回し。


(3)SCFHを起動する

 FMEを起動しっぱなしの状態でSCFHを起動する。

 20100824-52.png

 すると上記のようなプロセス選択画面が出てくるので、「FlashMediaLiveEncoder」
 を選んでOKを押し、SCFH起動。小さな画面が出るはず。

 たぶんダウンロードしたばかりの初回起動だと英語になってると思うので、
 「Language」→「External」を選んで日本語にしておきましょう。

 起動したら、SCFHでキャプチャする範囲を指定する。

 20100824-53.png

 くすのきやアマレコのウインドウをそのままキャプチャするのであれば、上で○を
 つけてる「Drag here.」をクリック→そのままドラッグして目的ウインドウの上で
 ドロップすれば勝手にウインドウ指定形式で設定が入ってくれる。

 または、その下にある「範囲選択」ボタンで細かく指定することも可能。

 20100824-04.jpg

 押すと緑色の範囲指定レイヤーが出るので、サイズを調整してピッタリ当てはめてから
 緑色のレイヤーの上でダブルクリックすればOK。
 普段あまり使うことはないだろうけど、モンハンみたいにデフォルト窓だと上下左右が
 微妙に空いてしまうゲームの時に重宝するかも。私は結構使ってます。

 20100824-54.png

 あとはマウスカーソルを消したりと、ちょこちょこ設定すれば終わり。
 私はだいたい上記のような設定でやってます。
 サイズはPS3-1080i(1920×1080)をくすのきで0.5倍表示してるウインドウを
 キャプチャしたんで、960×540になってます。720pだと1280×720になるかな。

 ここで重要な注意を。
 前述した通り、SCFHはデスクトップ上に映っている映像をそのままキャプチャする
 ソフトです。よって、いくらウインドウを固定で指定していたとしても、その上に
 何か別の画像やテキストを表示したら、それらがそのままキャプチャされます。


 SCFHを使って配信する時は、キャプチャしている範囲に重要な個人情報などが
 載らないよう、細心の注意を払ってください。非常に危険です。

 何か大きくウインドウ操作をしたり、ソフトを起動したりするときは面倒だけど
 配信を一度止めるか、SCFHの範囲をいじるほうが無難かな。
 慣れてくれば結構ポンポン操作できるようになるけどw


(4)FMEのエンコード設定をカスタマイズする

 20100824-05.jpg

 SCFHの設定がちゃんと出来ていれば、FMEの上部ウインドウにゲーム画面が
 正常に映っているはず。
 2つ画面が映っていると思うけど、左が入力・右が出力画面です。
 ちなみにこれらのプレビュー画面は、チェックを外せば表示されなくなる。
 私はいつもOFFにしてます。だってウインドウでかすぎて見づらいんだもん…

 さて、画質はここからが勝負!FMEの左側画面でカスタマイズしていきます。

 ▼Preset
  何も考えずに「Custom」でOK。というか勝手にCustomになると思うw

 ▼(Video)Device
  当たり前だけど「SCFH DSF」を選択。

 ▼Format
  わかりづらいけど、エンコード種類をVP6とH.264の2種類から選択可能。
  色々試してみた感じ、VP6は安定するけどちょっと画質が落ちるかな。
  H.264はキレイに出るけど、激しい映像の時に乱れが大きいかもしれない。
  私はH.264にしてるけど、満足いく画質が得られない場合はVP6にして
  みてください。

 ▼Frame Rate
  1fpsから60fpsまで選択可能。  
  当然だけど、60fpsにするとかなり重くなる。
  ゲームにもよるけど、LIVE配信では20~30fpsあれば十分だと思う。
  私は他のところで画質を上げてる分、ここは20fpsに押さえてます。

 ▼Input Size
  もっとも画質に影響する設定その1。入力する映像のサイズを選択します。
  当然、入力映像サイズそのままを入れるのが一番キレイになるけど
  上げれば上げるほど、飛躍的に配信が重くなります。


 ▼Bit Rate
  もっとも画質に影響する設定その2。自分が使っている回線の品質にも
  よるけど、高くすればするほど高画質になるけど配信が重くなります。
  普通は500~1000Kbpsを設定すると思うけど、一応2500Kbpsまでいけます。
  なぜか「14000kbps」という恐ろしい設定もでるけど、さすがにこれは
  怖くて試したことがないw

 ▼Output Size
  もっとも画質に影響する設定その3。この数値もInput Sizeと同じく、
  入力映像サイズをそのまま入れると画質がものすごくキレイになる…けど
  当然重くなるので注意。

  例えば1280×720の入力ソースを設定した場合、以下のようにするのが
  目安かな。落とすほどスムーズになるけど、あまり落としたら
  Producerの画質に勝てなくなるのでそのへんは無視w

  ◆画質を若干下げて安定スムーズな配信がしたい→
   InputSize720x400 / OutputSize720×400 / BitRate600Kbps
  
  ◆それなりに高画質でやりたい
   InputSize1280x720 / OutputSize720×400 / BitRate1000Kbps

  ◆とにかく最高画質を追求!
   InputSize1280x720 / OutputSize1280×720 / BitRate2500Kbps


  もちろん一番下の設定で配信できれば最高だけど、かなり辛いです。
  Ustream母体側の混雑状況や閲覧人数にも左右されると思うけど、
  配信で頻繁にストップが発生するようなら、設定を落とした方がいい。
  せっかくの高画質でも止まりまくりじゃ配信の意味がありません。

 ▼(Audio)Device 
  実況配信するならマイク+ゲーム音声をミックスしたオーディオミキサーや
  再生リダイレクトを指定。ゲーム音だけであればDecklink Audio Capture。
  音声ミックスの方法は連載記事④でもちょこっと触れた通り、
  アタマニキタドットコム
  などを参照してください。デフォルトのオンボードとかだと辛いかも。
  ミックス方法やマイクのトークバック回避方法など、かなり詳しく
  載ってます。実況したいひとは熟読すべし!

  なお蛇足だけど、うちの環境だとなぜかここでDecklink Audio Captureを
  選ぶと正常に配信できなくなります。原因不明…


 ▼Format/Channel
  MP3/StereoでOK。特に変える必要なし。

 ▼Sample Rate/Bit Rate
  ここを弄ると音質に影響するけど、映像ビットレートほど重くないので
  適当に設定しちゃっていいと思う。
  一応軽くするのであれば22050Hz/96kbpsあたりがオススメかな。


 以上の設定をした例としてはこんな感じ。(最高画質設定)

 20100824-55.png

 ここまで設定できたら、緑色の「Start」ボタンを押す。
 いきなり配信されるわけじゃないので、気軽にポチっと押していいです。

 20100824-56.png

 エンコードログ画面になればOK。
 この状態で、すでに映像がUstream側に随時エンコードされて流し込まれてます。
 くどいけど、実際の配信はもうちょっと後になるのでまだ安心めされよ。

 この画面で重要なのは「Average」の数値を確認すること。
 自分で設定したビットレートがちゃんと出ているかどうか確認してください。
 数十秒走らせても、Averageの数値が0のままだったり、異常に低かったりする
 場合は設定を見直す必要あり。



(5)ブラウザを開いて配信を開始する

 FMEのほうでStartを押してエンコード流し込みを開始したら、ブラウザを開き
 Ustream公式サイトにログイン→「ライブを開始」ボタンでライブページへ移動。

 20100824-57.png

 流し込んでる映像が窓にしっかり表示されていればOK。
 ここで「配信の開始」ボタンを押せばいよいよ配信が実際にスタートします。
 あとは配信しているゲームに応じて、上のテキスト窓にゲーム内容を入れて
 随時「アップデート」しておく。これで番組タイトルが更新できる。

 ちなみに、ここでウインドウいっぱいにちゃんと16:9画像が表示されてない場合は
 SCFHのレイアウト設定が間違っている可能性がある。

 20100824-06.jpg

 SCFH画面の左下にある「レイアウト」画面を開き、ちゃんと入力サイズの通りに
 なっているかどうか確認。 
 なっていない場合は範囲をドラッグしてちゃんと画面いっぱいにしておくこと。


 …と、ブラウザの紹介をあっさり終えたけど…
 実はここにFME+SCFH配信最大のワナがある。

 どうやらFMEとUstream Web Flashプラグイン(配信するwebページ)は相性が
 悪いらしく、ちょっと設定をミスっただけでプラグインがクラッシュします。

 しかも一度クラッシュするとクラッシュ癖がつくらしく、最悪の場合はPCを再起動
 するまでクラッシュし続けるという恐ろしさ…(Vista環境でだけど)

 とりあえずこのクラッシュ対策、一つはっきり言えることは
 「FMEでStartを押して流し込みを開始してる状態でブラウザを開くこと」
 これは絶対に守ったほうがいい。環境にもよるだろうけど、うちだと
 流し込んでない状態でブラウザ配信画面を開くと100%クラッシュします。

 一時的に配信を終了するときも、
 配信停止ボタンを押す→ブラウザを閉じる→FMEの流し込みを切る
 という手順を徹底すること。とにかく流し込んでない状態でブラウザ画面にしない!

 ちなみに、私はクラッシュ対策の一環として配信するブラウザは配信専用に
 して、毎回別に立ち上げてます。(Google Chromeを使用)
 Chromeはプラグイン関係の動作が速いので、専用として使うにはオススメかな。


20100824-07.jpg

以上でFME+SCFHの高画質配信完成!ぱちぱち!

今回は初期設定を中心に書いたけど、これらの設定ができている事を前提に
コンスタントに配信する手順をまとめると以下のようになる。

①くすのきやアマレコを起動してゲーム画面をデスクトップに表示
 ※別にPCゲームなどでも可能

②FMEを起動する

③SCFHを起動し、プロセスでFMEを選択

④SCFHで画面を合わせる

⑤FMEでStartを押して流し込み開始

⑥ブラウザを起動しライブ配信ページにアクセスする

⑦配信開始ボタンを押す



解説中にも書いたけど、高画質配信は諸刃の剣。
キレイに越したことはないけど、観ている人が重くてストレスを感じてしまう
ようであれば意味がない。色々試して、自分の環境や配信するゲームに応じた
最適な設定を見つけ出してください。


さて、全5回にわたった「ゲームキャプチャ環境のススメ」もこれで終了。
Ustreamに関してはしばらく色々な設定を試していくので、より良い環境設定
などを発見したらまた記事にするかもしれませんw


LIVE配信の楽しさはやってみないとわからない。
レッツ実況ライフ!を目指す方のために、この記事が少しでも役に立てば
幸いでございます。




お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
実際に実機で行わなければ…。
なんだか、ワクワクしてきます。

この手の設定は、とにかくサンプルで…が基本と考えている自分にとっては、なつきさんの環境をご教示いただけることが何よりです。

ちょっと、頑張れそう?MyPCは「無理」と返答しているようですがorz
【2010/08/26 12:29】 URL | 綱手 #qMKVsVvU[ 編集]
綱手さん>
 1記事書くのに結構時間がかかるため、遅くなっちゃってすいませんでした。
 うちの環境はざっと書くと以下のような感じです。

CPU:Core i7 920 2.67GHz
OS:Windows Vista 32bit
MEM:3GB
HDD:1TB SATA-HDD
GPU:Nvidia GeForce GTX285
SOUND:Soundblaster X-fi Titanium Professional Audio
Display:RDT231WM-S ×2(Dual)

と、実は全然大したことなかったり…あとはIntensity Proは当然ささってますがw
【2010/08/26 17:41】 URL | なつき #-[ 編集]
HARD編、お疲れ様でした!
待ってる間に随分と自身で知識得ちゃった部分もありますけど、不安定なのかたまに設定おかしくなるのでわかりやすいまとめとして重宝させていただきつつ・・・SCFHがうちで安定動作しない理由がこの記事でわかりましたw
起動順序(´・ω・`)
【2010/08/29 05:38】 URL | ぴよ #SFo5/nok[ 編集]
ぴよさん>
 だいぶかかっちゃったうえにUstream自体の仕様が変わって、微妙な感じになっちゃいましたねーw
 起動順序はめんどくさいですね。そういえばUstが変わった関係で、Flashフリーズは少なくなってるのかなぁ。検証してないからわからないけどw
【2010/08/30 10:40】 URL | なつき #-[ 編集]















管理者にだけ表示を許可する




| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2017 なつきは、はいになった。, All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。